私たちは神戸を拠点に活動する小さな組織ですが、日々できることに目を向け取り組んでいます。>AIC-Japanの活動をみる
東南アジアには今も水を汲む井戸もなく、家も食べものもない子どもがたくさんいます。最近の異常気象による大規模な洪水や世界大不況などで、人々の生活はさらに悪くなっています。私たちは同じ地球家族として、手を差し伸べる輪を求めています。
AIC-Japanの教育支援はフィリピンが1999年より、インドは1993年より、翌年からはラオスの教育支援へと広げてまいりましたが、今もなお、支援を必要としている子ども達が現地で待っています。
最近は日本の子ども達や滞日外国人の貧困問題も深刻です。AIC-Japanは今年から日本の貧困にも目を向け、継続できる支援を考えています。私たちはともに活動するメンバーを常に募集しています。
不定期ですが、チャリティコンサートやバザーを開催し、災害支援金として必要な支援先にお送りしています。
AIC = 国際愛徳協議会 (International Association of Charities)は約400年の歴史を持つ、世界で最も古い女性ボランティア団体です。本部はベルギーのブリュッセルで、現在アフリカ、ラテンアメリカ、アジア、ヨーロッパアメリカの56カ国で女性を中心とした10万人のボランティアが貧困を初め多くの社会問題に取り組んでいます。日本では愛徳姉妹会のシスターが中心となり1999年に神戸、翌2000年に和歌山にAICが誕生しました。
AICはまた、市民社会団体CSOとして世界的なネットワークに属し、困難にある方々が国際レベルで耳を傾けられるよう、そして国際的な議論にその声が反映されるよう働きかけていきます。
この会の始まりです。
AIC Internationalは、国連に議席が与えられていて、ヨーロッパ議会、ユニセフでもその動向は注目され、欧米社会に大きな影響を与える機関となっています。「貧困との戦い」をスローガンに、差別、女性の地位向上、こどもの人権と教育など、現在も多くの社会問題に取り組んでいます。
日本においては1933年にヨーロッパから愛徳姉妹会のシスター6名がやってきて、3名が釜崎で活動を始めました。これが日本でのヴィンセンシオの活動のはじまりです。
その後、和歌山と神戸を拠点にそれぞれ活動を続けるようになりました。